大会ゲスト  瀬古利彦

三重県桑名市生まれ。
名実ともに日本長距離界、マラソンブームを牽引してきた第一人者。
高校時代から本格的に陸上を始め、インターハイでは800m・1500mで二冠を達成。
早稲田大学へ進み、故中村清監督のもと、ランナーとしての才能を開花。箱根駅伝では4年連続で「花の2区」を走り、3・4年次では区間新(当時)を獲得するなど、スーパーエースとして活躍した。
トラック競技においても日本記録を総なめにし、25,000mと30,000mでは世界記録を樹立(当時)。
トラック・駅伝のみならず大学時代からマラソンで活躍し、現役時代は国内外のマラソンで戦績15戦10勝。圧倒的な強さを誇る。
鋭いラストスパートでライバルを引き離し、鮮やかにゴールする姿は日本国内だけではなく、海外からも絶賛され、多くのファンがその走りに魅了された。
現役引退後は指導者の道に進み、オリンピック選手を3名輩出するなど後進の育成に注力。
2013(平成25)年4月より、横浜DeNAランニングクラブの総監督を務める。
2016(平成28)年3月より、高知県観光特使に就任。

2011(平成23)年~    (公財)日本陸上競技連盟理事
2016(平成28)年12月~  (公財)日本陸上競技連盟強化委員会 ・マラソン強化戦略プロジェクトリーダー
2017(平成29)年~    (一財)東京マラソン財団理事

 

大会アドバイザー・ゲストランナー 金哲彦

プロランニングコーチ。
NPO法人ニッポンランナーズ理事長。
東京マラソン財団理事。
カンコーブランドアドバイザー。
早稲田大学時代、箱根駅伝で活躍。山登りのスペシャリストとして、4年連続で5区を任され、区間賞を2度獲得し、1984(昭和59)年・1985(昭和60)年の優勝に大きく貢献。
大学卒業後も、別府大分毎日マラソンで3位に入るなどの活躍をされ、現在は、テレビのマラソン・駅伝解説、講演会、ランニングクリニック等を行いながら、スポーツ振興に関わる幅広い活動をしている。
また、ランニング情報番組NHK-BS1『ラン×スマ?街の風になれ』のレギュラーである。
高知龍馬マラソン2017・2018大会アドバイザー。

 

ゲストランナー いちむじん山下俊輔

高知県出身。「ギター」を担当。
いちむじん(土佐弁で一生懸命という意味)ギターデュオとして2004(平成16)年に結成、2006(平成18)年メジャーデビュー。 数々のCM、ドラマ、映画、アニメ作品などに参加。その中でも2010(平成22)年NHK大河ドラマ「龍馬伝」エンディング曲を担当し飛躍的に活動の幅を広げる。 2011(平成23)年より海外公演開始。
今までメキシコ、ニューヨーク、ロサンゼルス、ボルチモア、ボストン、ブラジル、台湾で高い評価を得る。近年では演歌歌手、市川由紀乃に楽曲を提供をし、演歌とのコラボレーションで新たな一面を魅せている。
2016(平成28)年に新メンバーを発表。各分野のスペシャリストが参加し、オリジナル曲を中心にクラシック、スパニッシュ、ラテン、ジャズ、ファンク、演歌、民族音楽など、ジャンルという概念を捨ていちむじんという音楽をこれからも追求し続けていく。
高知龍馬マラソン2017でゲストランナーとして「初マラソン」にチャレンジし、見事完走。